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ベトナムと日本の外交関係樹立50周年を記念して、2023年10月初旬、ベトナム国立オペラ・バレエ団、ベトナム国立音楽院(VNAM)、ニュー・バイタリティ・バンブー・オーケストラなど、多くのベトナム交響楽団員が来日し、日本のアーティストと共演し、ベトナム・日本フェスティバル交響楽団を結成します。
ベトナムと日本のアーティストで構成された交響楽団が、初めてベトナム人指揮者の指揮の下で演奏する。 |
8月22日にハノイで行われた記者会見で、プロジェクトのディレクターを務める松田亜由子氏は、日本ツアーのベトナム・日本フェスティバル交響楽団には60名の演奏家が参加し、うち半数は日本人、半数はベトナム人であると述べた。ソリストは、40年ぶりにショパン国際ピアノコンクール本選に進出したベトナム初の若きスター、グエン・ヴィエット・チュン氏。
ベトナムと日本のアーティストによる交響楽団が、ベトナム人指揮者ドン・クアン・ヴィン氏の指揮の下、史上初めて演奏会を開催します。この楽団は10月2日から10日まで、日本国内6都市を訪問し、演奏する予定です。
指揮者 ドン・クアン・ヴィン |
東京に加え、ベトナム人が多く居住する群馬県、そして東北地方の岩手県、福島県、宮城県でも公演を行います。東日本大震災におけるベトナムの支援を通じ、日越外交関係がさらに強化された東北地方において、公演は両国の友人同士の再会の機会にもなります。千秋楽は、数千年にわたりベトナムとの交易が続けられてきた奈良・東大寺大仏殿での奉納公演を予定しています。
フェスティバル交響楽団の音楽監督兼指揮者であるドン・クアン・ヴィン氏は、「この特別なツアーのために、綿密な準備を重ねてきました。交響曲やクラシック音楽の演奏に加え、オーケストラは伝統的な民族楽器の演奏にも時間を割いています。交響楽団とベトナムの伝統楽器、西洋のクラシック音楽とベトナムの民族音楽の融合は、このプログラムの興味深いハイライトです。アーティスト一同、このツアーが成功し、ベトナムと日本の人々の間に心の架け橋となることを願っています。」と述べました。
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