ウッタラーカンド州政府の広報担当者キルティ・パンワール氏は、ドリルの土台が瓦礫に突き刺さって不安定になっており、救助活動を続行する前に技術者らが修理する必要があると述べた。
トンネルの外にいるインドの救助隊員。写真:AP
当局は昨日作業員の避難を開始する準備が整っていることを期待していたが、それは今日の午後まで延期された。
「瓦礫の反対側に閉じ込められた作業員は無事で健康なので、急ぐ必要はない。このような状況で急ぐと、想像もできない問題を引き起こす可能性がある」と、国際専門家アーノルド・ディックス氏はPRI通信に語った。
11月22日夜、ドリルが金属梁に衝突し、ドリルビットが損傷したため、掘削作業は中断された。当局によると、救助隊が金属片を切断し、障害物を撤去するまで、作業は6時間遅延した。
国営の国家災害対応部隊の責任者アトゥル・カルワル氏は、同じ問題に再び遭遇する前に、11月23日に訓練が再開されたと述べた。
11月12日、建設中のトンネルの入口から約200メートル地点で、土砂崩れにより全長4.5キロメートルの区間が崩落し、作業員たちは閉じ込められたままとなっている。11月23日夕方時点で、掘削は約46メートル完了しており、作業員の脱出経路を確保するにはさらに最大12メートル掘削する必要がある。
救助隊は、閉じ込められた作業員の脱出を支援するため、パイプを挿入・溶接する計画だ。パンワール氏によると、これまでに約46メートルのパイプが設置されたという。
国家災害対応部隊のメンバーは「その後、建物内に潜り込み、おそらく車輪付きの担架で作業員を一人ずつ運び出すことになるだろう」と彼は語った。
ホアン・ナム(AP通信)
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