(CLO)最近、サザビーズ・オークションハウス(米国)は、かつてドアを塞ぐために使われていた18世紀の大理石の胸像を、最高320万ドル(約800億ベトナムドンに相当)に達する価格で競売にかける予定である。
CNNによると、6ドル(約15万ドン)で購入され、ドアストッパーとして使用されていたこの大理石像は、スコットランドの裁判所が彫刻の売却を許可したことから、サザビーズの次回オークションで300万ドルで落札される可能性があるという。
18世紀初頭のフランス人彫刻家エドメ・ブシャルドンが 政治家ジョン・ゴードンをモデルに制作したこのブシャルドン胸像の運命が決まるまでに何年もかかった。
ブシャルドンの胸像は1990年代にスコットランドでドアストッパーとして使用された。写真:サザビーズ
この像を所有する地方自治体は先週、スコットランドの裁判所から作品の売却許可を得た。
ブシャルドンの胸像は19世紀の城の火災を生き延びたものの、展示されることはなく、1930年以降は失われたと思われていた。1998年、工業地帯の倉庫の戸当たりとして使われているのが発見された。
5月の報道によると、ある外国人コレクターがサザビーズに連絡を取り、この作品を320万ドルで購入したいと申し出たという。さらに、地元で展示できるよう、美術館級のレプリカの費用も負担すると申し出たという。
当局によると、ブシャルドンの胸像は価値が高いため、地元では一度も展示されたことがなかったという。実際、この作品は2016年にパリのルーブル美術館に、翌年にはロサンゼルスのゲティ美術館に貸し出されていた。
2018年、セントラルミシガン大学で30年間ドアストッパーとして使われていた岩石が隕石の破片と特定され、7万5000ドルで売却された。
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出典: https://www.congluan.vn/buc-tuong-ban-than-dung-de-chan-cua-gay-bat-ngo-khi-co-gia-gan-80-ty-dong-post321239.html
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