カルロス・アルカラスは6月23日、ATP500クイーンズクラブ選手権の準々決勝でグリゴール・ディミトロフを6-4、6-4で破った。
ディミトロフ戦での勝利は、アルカラスにとってグラスコートでトップ30の選手に勝利した初めての出来事となった。今シーズン9大会に出場した20歳のアルカラスは、そのうち8回が準決勝以上に進出している。グラスコートでの通算成績も5勝4敗と伸ばした。
アルカラスは今年に入ってからATP準々決勝8試合すべてで優勝している。写真:ロイター
スペインのアルカラスは試合最初のサービスゲームを制し、第1セットで3つのブレークポイントをしのぎ、6-4で勝利した。第2セットでは、アルカラスは0-3とリードされていたものの、2つのサービスゲームを連続で奪い、4-3とリードしたが、次のサービスゲームを落とした。しかし、ディミトロフにとって決定的なゲームでは、アルカラスは見事なプレーで勝利を収め、第2セットを6-4で締めくくった。
アルカラスは今シーズン、ATP準々決勝8試合で無敗の成績を維持し、準決勝に進出。セバスチャン・コルダと対戦する。コルダは地元の期待の選手、キャメロン・ノリーを6-4、7-6で破った。もう1つの準決勝は、ホルガー・ルネとアレックス・デミノーの対戦となる。大会に残る4選手はいずれも25歳以下だ。
「僕のような若い選手たちと対戦できるのは素晴らしいことだ」とアルカラスは統計について聞かれると言った。「僕たちは新しい世代を育てているところで、これから大きなイベント、大きな大会でたくさんの試合をこなしていくつもりだ」
ドイツのハレで開催されたATP500で、ダニール・メドベージェフはロベルト・バウティスタ・アグートに5-7、6-7のストレートで敗れた。35歳のバウティスタ・アグートはハレとウィンブルドンの両方で準決勝に進出した。準決勝ではアンドレイ・ルブレフと対戦する。もう1つの準決勝は、アレクサンダー・ズベレフとアレクサンダー・ブブリクの対戦となる。ブブリクはヤニク・シナーが負傷で棄権したため、勝ち上がった。
ヴィ・アン
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