ある経済学の大学講師が最近、自身の個人ページで、AIを使えば学生の論文の採点を早くできるにもかかわらず、これまで通り、丁寧に読むという従来の方法を選んでいると投稿しました。彼によると、一部の科目では、学生がAIを使って試験を完了することが許可されており、創造性を発揮して人工知能を活用してコースをより早く修了することが奨励されているとのことです。
「でも、みんな急いでいるし、みんな遅いんです。私はテクノロジーを教育に活用して、学生たちに活気を与えたいと思っています。でも、論文を採点するときは、それぞれのエッセイを注意深く読みます。そうすることで、点数に関わらず、学生は採点者から敬意を払い、良い点と悪い点を丁寧に指摘してもらえると感じるのです。採点機のような固定観念にとらわれることなく」と彼は語った。
この記事は多くの若者の注目を集めました。なぜなら、高速で便利であることが優先されているため、多くの仕事は感情をほとんど排除し、コマンドとキーワードを入力するだけで、人工知能が完了するのを待つだけだからです。これらのアプリケーションが無料ではなくなると、一部のユーザーはレポートの要約やレビューの作成といった単純なスキルにほとんど手が回らなくなります…
クリエイティブな作業において、AIによる提案は初期のアイデア創出部分に迅速に対応できますが、この提案は決して初めて公開された新しい知識ではありません。実際、悪用されると、ユーザーの創造的な感情が麻痺し、著作権紛争の問題が複雑化する可能性があります。なぜなら、最終製品は大規模なデータウェアハウスから合成され、その多くは知的財産法によって保護されているからです。
新しいテクノロジーに適応し、理解することは、若者が大人へと成長していく過程で、より自信を持つために必要な要素です。テクノロジーの発展がどこで止まるかは誰にも予測できませんが、新しいテクノロジーに関する知識をアップデートすることに加え、自己スキルは依然として重要な要素です。速く進むことが必ずしも優れているとは限りません。外部からのサポートが途絶える状況においても、独自の創造力を発揮することで、自らの価値を確立できるからです。
出典: https://www.sggp.org.vn/ai-cung-voi-thi-ai-se-cham-post803010.html
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