韓国軍は6日午後、北朝鮮が同国西海岸から60発以上の砲弾を発射し続けていると発表した。
聯合ニュースは韓国軍の発表を引用し、北朝鮮が1月6日午後、2日連続で行われた実弾演習で同国西岸沖に向けて約60発の砲弾を発射したと報じた。
2024年1月6日、韓国ソウルの駅で、北朝鮮の砲撃訓練に関するテレビニュースを見る人々。(出典: AFP) |
韓国合同参謀本部の発表によると、砲弾の発射は午後4時ごろから北朝鮮南西部の海岸から1時間にわたって行われた。
北朝鮮は1月5日にも、韓国西部の国境にある延坪島と白ニョン島の付近に200発以上の砲弾を発射し、島の住民に避難を強いている。
韓国軍はこれに対し実弾射撃訓練を実施し、南北間の事実上の海上境界線である北方限界線(NLL)付近の緩衝地帯に向けて400発以上の砲弾を発射した。これは、南北が2018年9月に軍事的緊張緩和合意に署名して以来、韓国軍がこの地域に向けて砲弾を発射した初めてのケースである。
しかし、韓国軍当局は、1月6日の最新の砲撃に対応して訓練を行う予定はないと述べた。
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