ジョー・バイデン氏は、習近平国家主席に関する自身の発言はワシントンと北京の関係を損なったり複雑化させたりするものではないと述べた。
ジョー・バイデン大統領は、習近平国家主席に関する自身の発言は米中関係に悪影響を及ぼすことはないと述べた。(出典:ゲッティイメージズ) |
6月22日、ジョー・バイデン大統領はホワイトハウスでインドのナレンドラ・モディ首相との記者会見に臨み、自身の発言を擁護した。「あの発言に実質的な影響はないと思う」と述べ、バイデン大統領は習近平国家主席と「近い将来」会談したいとの希望を表明した。
謝鋒駐米中国大使は、習近平国家主席に関するバイデン大統領の発言に抗議し、ワシントンに対し、悪影響を覆すために直ちに行動を起こさなければ、あらゆる報いを受けると訴えた。
駐米中国大使館は、同氏がホワイトハウスと米国務省の高官に対し「厳重な申し入れと強い抗議」を行ったと述べた。声明は「中国政府と中国国民は、中国の最高指導者に対するいかなる 政治的挑発も容認せず、断固として反対する…米国側に対し、悪影響を覆し、自らの約束を履行するために、直ちに誠実な行動を取るよう要求する」と述べている。
一方、ニュージーランドのクリス・ヒップキンス首相は6月22日、ジョー・バイデン米大統領が今月末に北京を公式訪問する前に習近平国家主席を批判したことについて、「私はそれに反対だ。中国の政治体制の問題は、この国の人々の問題だ」と述べた。
[広告2]
ソース
コメント (0)