韓国の尹錫烈(ユン・ソクヨル)大統領は、物議を醸した戒厳令の発令を受けて、汚職対策機関からの2度目の召喚に応じないままである。
ロイター通信によると、尹大統領は12月25日午前10時(現地時間)の高官汚職捜査室(CIO)の要請に応じなかった。尹大統領がCIOの要請を「無視」したのは、12月15日の最初の召喚に応じなかったのに続き、今回が2度目となる。現在、CIOは12月25日終業時の尹大統領の出頭を待っている。
韓国のユン・ソクヨル大統領
尹氏が依然として出廷しない場合、CIOは逮捕状を請求するか、3度目の召喚状を送付すると述べた。尹氏が召喚状を繰り返し無視し、尋問に応じなかったことで、野党からは証拠隠滅の可能性を懸念する批判と逮捕を求める声が上がっている。
これに先立ち、尹大統領は12月7日(戒厳令宣言の4日後)にテレビで、自身の行動に対する法的および 政治的責任を回避するつもりはないと明言していた。
韓国の尹錫悦大統領が弾劾される
尹大統領の弁護士であるソク・ドンヒョン氏は12月24日、尹大統領は憲法裁判所の弾劾手続きに従うことを最優先しており、クリスマス後に行われる弾劾裁判で別途声明を発表する予定だと述べた。憲法裁判所は12月27日に尹大統領の弾劾に関する第1回予備審理を開く予定だ。
聯合ニュースによると、CIO当局者は、公聴会は汚職対策機関の今後の措置に「決定的な」影響を与えるものではなく、検討すべき要素の一つに過ぎないと指摘した。
また別の動きとして、韓国国会の野党多数派は、尹錫悦氏を調査するための特別法に韓悳洙大統領代行が署名しない場合、12月26日に弾劾訴追を提案すると発表した。
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出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-han-quoc-yoon-suk-yeol-tiep-tuc-khong-trinh-dien-theo-lenh-trieu-tap-185241225153557104.htm
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