国家警察は、サンビセンテ市長のガルシア氏(27)と広報部長のハイロ・ロール氏の遺体がマナビ州で発見されたことを受け、両氏の死因について捜査中であると発表した。警察の声明によると、両氏は銃撃で死亡したという。
エクアドルは麻薬ギャングの暴力問題に直面している。写真:GI
警察は日曜日の午後、発砲はレンタカーの車内から行われ、車両のGPSシステムを追跡していると発表した。ガルシアさんは、ラファエル・コレア元大統領率いる市民革命運動党に所属している。
ラファエル・コレア氏と、先の選挙で同党の大統領候補となったルイサ・ゴンザレス氏は、ガルシア氏の殺害を暗殺と呼んだ。「サンビセンテ市長のブリジット・ガルシア氏が暗殺されたことを今知りました」とゴンザレス氏はXへの投稿で述べた。
ガルシア氏は、昨年8月に大統領候補フェルナンド・ビジャビセンシオ氏が暗殺された事件に続き、同国で新たに殺害された 政治家となった。汚職と組織犯罪を声高に批判していたビジャビセンシオ氏は、選挙の2週間前に選挙イベントを後にしようとしていたところを殺害された。
ダニエル・ノボア新大統領は、1月に暴力の激化を受け非常事態を宣言した。この事件では、武装集団が生放送中にテレビ局を占拠した。ノボア大統領はまた、22の犯罪組織をテロ組織に指定した。
エクアドルでは今月初めに非常事態宣言が延長された。ノボア政権は声明で、この殺害を非難し、警察と検察と協力して事件の捜査に取り組んでいると述べた。
ホアン・アイン(ロイター通信による)
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