(CLO)シリアは、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)を国家機関に統合することで合意したと発表した。
この発表は月曜日(3月10日)に行われ、シリア暫定大統領アハメド・アル・シャラーとSDF司令官マズルーム・アブディの調印式の画像が添付されていた。
シリア暫定大統領アハメド・アル・シャラー氏(右)とSDF司令官マズルーム・アブディ氏による調印式。写真:X
この合意はシリア統一を強調し、「シリア北東部のすべての文民および軍当局」が「国境検問所、空港、石油・ガス田を含むシリア国家の行政に統合される」と規定している。
米国の支援を受けるSDFは2015年からシリア北東部の半自治地域を支配している。この合意が実施されれば、その地域はシリア中央政府の完全な支配下に置かれることになる。
これは、昨年12月にバッシャール・アル・アサド前大統領がアル・シャラー率いるシリア反政府勢力によって追放されて以来、最も重要な展開の一つである。
この合意には、シリア全土での停戦と、アサド派戦闘員との戦いにおけるSDFへの支援が含まれている。また、クルド人がシリアの不可欠な一部であり、市民権と憲法上の権利を保障されていることも確認されている。
SDF支配地域の憲法上の地位が具体的にどのようなものになるのか、また、ある程度の自治権が保持されるのかどうかは、まだ明らかではない。しかし、シリアのような多民族・多宗教国家においては、他の集団にも特別な地位を与えるよう求める声が高まる可能性もある。
カオフォン(AJ、SDFによる)
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出典: https://www.congluan.vn/chinh-quyen-syria-sap-nhap-luc-luong-dan-chu-syria-cua-nguoi-kurd-post337942.html
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