「この特別な日に、こんなに多くの家族や友人と一緒に祝ってもらえて、とても嬉しいです」と、56歳のウォン外相は3月17日にソーシャルメディアのインスタグラムに投稿した。ウォン外相は、パートナーのアルーシュさんとウェディングドレスを着て花束を持った写真を投稿した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、ウォン氏とアルーシュ氏は20年近く交際し、3月16日に南オーストラリア州の州都アデレードのワイナリーで結婚したと報じた。ウォン氏はオーストラリア上院で南オーストラリア州を代表する議員である。
ウォン外相(右)とパートナーのアルーシュ氏の結婚式の様子。
ガーディアン紙のスクリーンショット
AAP通信によると、オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相と閣僚らが結婚式に出席した。夫妻の二人の娘、アレクサンドラちゃん(11歳)とハンナちゃん(8歳)は、式典中に花を撒く役割を担った。
2002年から労働党の上院議員を務めるウォン氏は、オーストラリアで閣僚職に就いた初のアジア系人物である。
オーストラリアは2017年に同性婚を合法化した。1997年まで同性愛が全ての州で非犯罪化されていなかったこの国にとって、これは転換点となった。
バレンタインデー(2月14日)には、61歳のアルバネーゼ首相も国政運営を一時中断し、恋人のジョディ・ヘイドンさんにプロポーズした。
アルバネーゼ氏は2月15日、ソーシャルメディアにヘイドン氏とのセルフィーを投稿し、「彼女はイエスと言った」とキャプションを付けて婚約を発表した。ロイター通信によると、写真の中でヘイドン氏は婚約者がデザインを手伝った婚約指輪をはめている。
閣僚らはソーシャルメディアでオーストラリア首相を祝福し、アルバネーゼ氏を数十年来知っているウォン外相はソーシャルメディアに「愛は美しいもの」と投稿した。
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