ロイター通信によると、昨日米国防総省本部で行われた記者会見で、サブリナ・シン国防総省副報道官は、1億7500万ドル相当の劣化ウラン弾の第一陣が今秋ウクライナに輸送される予定だと述べた。シン報道官は具体的な日付を明かさなかったが、米国はキエフ政府が同じく米国から輸送されるM1エイブラムス戦車の第一陣を受け取るまでに、劣化ウラン弾がウクライナに到着することを望んでいる。国防総省の担当者は、劣化ウラン弾が癌や先天性欠損症を引き起こすとの報道を否定した。
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国防総省は新たなプレスリリースで、高機動ロケット砲システム(HIMARS)の弾薬や105mm砲弾などを含む6億ドル相当のウクライナ向け次期援助パッケージも発表した。
ウクライナ軍は9月7日にバフムート市近郊で演習を実施した。
同日、ウクライナ空軍は、ウクライナ南部の港湾都市オデッサを攻撃していたロシアの無人航空機(UAV)16機を撃墜したと発表した。タス通信は、ロシア国防省の発表として、同国の防空部隊がウクライナ国境のブリャンスク州でウクライナのUAV2機を迎撃したと報じた。一方、キエフは、ロシアが他の地域から部隊を南部戦線に撤退させていることを示す情報筋の情報を伝えた。
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関連して、ルーマニア政府は黒海沿岸のコンスタンツァ港の道路インフラ改修計画を承認した。これは、同港を通過する穀物輸送量の増加に向けた投資計画の一環である。ロシアが7月に黒海穀物イニシアティブから撤退したため、コンスタンツァ港は現在、ウクライナにとって最大の代替輸出ルートとなっている。
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