朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は1月29日、金正恩委員長が潜水艦発射巡航ミサイルの発射試験と平壌の原子力潜水艦建造事業を視察したと報じた。
北朝鮮は1月28日、潜水艦から戦略巡航ミサイル「プルファサル3-31」を発射した。ミサイルは約7,421秒から7,445秒飛行した後、北朝鮮東海の島にある目標地点に命中した。北朝鮮はミサイルが目標地点に命中するまでの飛行距離について、まだ情報を明らかにしていない。
一方、朝鮮中央通信(KCNA)は、潜水艦発射ミサイルの試験発射は「近隣国の安全保障にいかなる影響も及ぼさず、地域情勢とも無関係だ」と断言し、金正恩委員長が発射の結果に「極めて満足している」と述べた。
北朝鮮は新年に入り、核弾頭を水中に運搬できる兵器システムや固体燃料を使用する極超音速弾道ミサイルの発射試験など、兵器実験を加速させている。
1月24日、北朝鮮はプルファサル3-31巡航ミサイルの発射実験を初めて確認した。北朝鮮によると、これは戦術核弾頭ミサイルの能力向上に向けた取り組みだという。
南
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