写真:ダゲスタン共和国指導者セルゲイ・メリコフ氏、テレグラム経由/ロイター経由/ファイル写真。
国営メディアはセルゲイ・メリコフ氏の発言として、教会やシナゴーグを狙った6月23日の攻撃で22人が死亡したと伝えた。
西側の安全保障専門家は、今回の攻撃は、ロシアがウクライナ戦争に注力する一方で、国内におけるイスラム過激派民兵による暴力問題の増加にも直面していることを示す証拠だと指摘している。しかし、メリコフ氏は攻撃は国外から来ていると主張している。
「国内の状況に影響を与える主な脅威要因は、引き続き国際テロ組織の活動規模の拡大だ」と国営通信社RIAは同氏の発言を引用した。
同氏は、攻撃における「直接の敵」の役割を示す直接的および間接的な証拠があると主張したが、攻撃の背後に誰がいると考えているかは明らかにせず、証拠に関する情報も提供しなかった。
「この点において、西側諸国や他の国の訓練官がダゲスタンに駐在する必要はありません。なぜなら、今日ではテロ組織の工作員や指導者はインターネットやソーシャルネットワークを活用し、こうした犯罪を犯す可能性のある個人の訓練や思想に影響を与えることができるからです。」
ダゲスタン共和国での最近の攻撃は、武装集団がモスクワの劇場を襲撃し、自動小銃を発砲して建物に火を放ち、145人を殺害してから3か月後に起きたもので、この攻撃については自称イスラム国(IS)が犯行声明を出している。
RIA通信は、メリコフ氏との会談で、ダゲスタン共和国のイスラム教聖職者がニカブの着用を禁じる宗教布告(ファトワ)を発布すると述べたと報じた。6月23日の襲撃事件後の報道では、銃撃犯らがニカブを着用したまま逃走を計画していたとも報じられている。
聖職者アフメド・アブドゥラエフ氏は、この地域に平和が回復するまでニカブの着用を禁止すると宣言した。
グエン・クアン・ミン(ロイター通信による)
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出典: https://www.nguoiduatin.vn/lanh-dao-dagestan-cao-buoc-khung-bo-quoc-te-a671076.html
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