イスラエル国防省が11月26日に発表したところによると、ガザ地区での地上軍事作戦に参加した部隊がハマス構成員の施設や個人宅から現金500万シェケル(130万ドル相当)を押収した。
イスラエル国防省によると、米ドルにはイスラエル・シェケルに加え、ヨルダンとイラクの通貨も含まれており、その全額がイスラエル国防省の財務管理部門に移管されている。
また11月26日、イスラエル国防軍(IDF)のヘルジ・ハレヴィ参謀総長は、ハマスとの停戦終了後、同国はガザ地区での軍事作戦を再開すると述べた。
イスラエル軍がガザ地区のハマスのロケット弾薬庫を占拠した。
ハレヴィ将軍は兵士への書簡の中で、イスラエル国防軍は停戦期間中に子供と女性の人質解放のための枠組みを構築したと述べた。この枠組みが完成次第、イスラエル国防軍は人質解放を継続し、ハマスを完全に排除するという決意のもと、作戦を再開する。
これに先立ち、11月25日には、ガザ地区で4日間の停戦が発効した後、2度目の交換でイスラエル人人質13人がハマスから解放された。また、別の合意により、外国人15人も解放された。
イスラエルは見返りとして、治安違反で投獄されていたパレスチナ人78人(主に女性と子供)を釈放した。テルアビブはまた、物資を積んだトラック約200台のガザ地区への進入を許可した。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は、ハマスから人質のリストを受け取り、両者間の3度目の捕虜・人質交換で11月26日夜に返還されると発表した。
同日、ハマスはイスラエルのガザ地区への攻撃で幹部司令官1人と他の幹部3人が死亡したと発表した。
具体的には、ハマスのエズディン・アル・カッサム旅団の司令官アハメド・アル・ガンドゥール氏と、イスラエルメディアによると同運動のミサイル部隊を指揮していたアイマン・シヤム氏が殺害された。
残りの2人の氏名は公表されていない。10月7日にイスラエルとの紛争が勃発して以来、ハマスが死傷者を発表したのは今回が異例だ。
トラ・カーン(出典:ANI)
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