2024年3月15日、小松市(日本・石川県)にて、ベトナム青年起業家協会が日本青年起業家協会との協力に関する覚書に署名しました。
覚書の内容によれば、双方は調印日から2年以内に、日本とベトナムの団体間の協力を促進するためのプロジェクトを連携して実施し、両国の関係団体とのネットワークを構築して日本とベトナムのビジネス交流の促進に貢献するとともに、日本青年企業家協会とベトナム青年企業家協会間の協力と相互支援を推進することで両国の経済発展に貢献していくこととなっている。
さらに、双方は、両組織の会員企業の参加を得て市場開拓プロジェクトの実施、日本及びベトナムへの事業拡大を促進するプロジェクトの実施について調整し、同時に、日本及びベトナムを訪問し、業務を行う双方の代表団の受け入れについて好ましい条件を整備し、最良の受け入れ体制を整える。
調印式でスピーチをしたベトナム青年企業家協会のダン・ホン・アイン会長は、特にベトナムと日本、そして一般的に日本とASEANの2つの青年企業家協会間の協力関係によって、輸出入、物流、農産物、情報技術、イノベーションなどの分野で多くの協力と発展の機会が開かれるだろうと期待を表明した。
ダン・ホン・アン氏はまた、日本は現在、グリーン経済と循環型経済の発展において先進国の一つであり、多くの重要な成果を達成していると評価した。
したがって、ベトナム青年企業家協会は、覚書の締結後、双方が以下の内容でグリーン経済と循環型経済の分野での協力の促進に重点を置くことを期待している。共同セミナーやフォーラムを開催して、グリーン経済と循環型経済の経験や知識を共有し、最新の動向を把握する。貿易関係活動、貿易促進、投資を通じて両国の企業を結び付け、協力の機会を創出し、グリーン経済と循環型経済プロジェクトを開発する。両国の企業がグリーン経済と循環型経済の分野で先進技術を共同で研究、開発、応用することを奨励する。両国の企業がグリーン経済と循環型経済プロジェクトのための資金源や優遇政策にアクセスできるよう支援する。
この機会に、ベトナムの若手起業家代表団は、第43回全国大会の枠組み内の活動に参加しました。この大会は、日本青年起業家協会が毎年開催しているイベントで、日本の若手起業家とASEAN加盟国の若手起業家が経験を交換し、貿易を促進して協力と連携を促進し、日本の若手起業家とASEAN地域の若手起業家の共通の発展を図ることを目的としています。
日本青年起業家協会(日本YEG)は、1983年に設立された日本商工会議所の会員組織で、日本全国の若手起業家コミュニティの交流と協力のためのフォーラムを組織し、会員企業の発展を促進しています。
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