昨夜行われたセリエA第19節で、ASローマはアタランタと1-1で引き分けた。「ウルブス」にとってはまずまずの結果だった。しかし、この試合後、モウリーニョ監督が解任されたことで、ローマは非常に大きな代償を払わなければならなかった。
モウリーニョ監督はアタランタ戦で審判に反応したため2度レッドカードを受けた(写真:FI)。
アタランタ戦で、ポルトガル人監督は審判への反応により2枚のイエローカードを受けた。最初の出来事は前半ロスタイム6分に起きた。パウロ・ディバラが地面に押し倒された状況に審判が反応しなかったことに対し、モウリーニョ監督は激しく反応したためイエローカードを受けた。
90+3分には、ルカクが相手選手と衝突した後の審判の判定に抗議したため、同様のペナルティを受けた。
事態はそれだけに留まらなかった。試合後、「スペシャル・ワン」は記者会見場から飛び出し、オリンピコ・スタジアムを去った。ASローマの監督が唯一発した言葉は、試合について「コメントしたくない」というものだった。
このレッドカードにより、モウリーニョ監督は1月14日に行われるセリエAのACミランとの重要な試合での指導を禁止される。しかし、今週半ばに行われるイタリア・ナショナルカップのラツィオ戦では引き続き指導を行うことはできる。
モウリーニョ監督は1月14日のACミラン戦の指揮を禁止された(写真:EPA)。
「スペシャル・ワン」ことロナウドが今シーズン2度目のレッドカードを受ける。前回はセリエA第9節のモンツァ戦で、審判を嘲笑したとして同様のペナルティを受けていた。
ASローマはアタランタとの引き分けにより、勝ち点29でセリエAの順位表で8位に後退し、4位フィオレンティーナとの勝ち点差は4となった。一方、アタランタは勝ち点30で6位に後退した。
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