ホーチミン市:トゥドゥック市の指導者らは、実施が遅れている住宅プロジェクトの投資家を罰する制裁を設け、インフラや緑地を国に引き渡して管理させるべきだと提案した。
この内容は、12月10日午前に開催された「公園と公共樹木の管理と開発」をテーマにした「国民の質問:政府の回答」プログラムにおいて、トゥドゥック市人民委員会副委員長のグエン・キー・フン氏によって発表された。
フン氏によると、トゥドゥック市には、道路や緑地などのインフラ設備への投資がまだ行われていないにもかかわらず、既に運用が開始されている住宅プロジェクトが数多く存在する。また、インフラは整備されているものの、投資家が規定通りの維持管理や修理のために管理機関に引き渡すことを拒否しているプロジェクトもある。
ホーチミン市工科大学(トゥドゥック市フーフー区)の職員・労働者向け住宅プロジェクトは、インフラの引き渡しがまだ行われておらず、メンテナンス不足により道路が劣化している(2023年4月)。写真:ディン・ヴァン
トゥドゥック省当局は投資家と幾度となく協力してきました。しかし、インフラシステムの導入や政府への引き渡しが遅れている投資家を罰する制裁措置は現状ありません。「これが地方自治体にとっての管理を困難にしています」とフン氏は述べました。
この問題を解決するために、トゥドゥック市の指導者たちは、インフラの管理機関への引き渡しを遅らせたり、引き渡さなかったりするプロジェクト投資家に対する制裁と罰則について運輸省が検討し、ホーチミン市人民委員会に速やかに助言することを勧告した。
ホーチミン市運輸局の統計によると、市内にはインフラ整備が完了しているものの国に引き渡されていない都市開発・住宅開発プロジェクトが約290件ある。そのうち、トゥドゥック市では160件以上のプロジェクトがあり、総面積は1,366ヘクタールを超える。
これらのプロジェクト内のインフラは、未だに引き渡しが行われていないため、メンテナンスがほとんど行われず、老朽化が進み、都市全体のシステムと同期して接続されていません。これは人々の移動や日常生活に影響を及ぼしています。
ル・トゥイエ
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