戦争は遠い昔に終わったが、痛ましい喪失は今もなお残っている。そして、共に戦い、共に命を落とした戦友やチームメイトの記憶は、過去の兵士たちの心に今も鮮明に刻まれている。
本日、タンリン区は全国と共に、傷病兵殉教者記念日(1947年7月27日~2023年7月27日)76周年を記念し、区内の殉教者墓地を参拝する式典を厳粛に開催しました。本日の代表団には、第6軍区第182連隊第130大隊第12.7ミリ中隊に所属し、タンリン区で戦った退役軍人が含まれていました。退役軍人たちは高齢で、ほとんどが70歳以上で、健康状態も良くありませんが、それでも彼らは時間を割いて戦場を再び訪れ、かつての戦友たちと再会しています。戦友に対する思いや感情は人それぞれですが、古戦場に再び戻ってきた喜びと感動は皆が共有しています。
第6軍区第182連隊第130大隊第12.7ミリ中隊の元小隊長、ド・クアン・チュン氏は、解放後約50年ぶりにタンリンに帰還したため、喜びを隠し切れなかった。故郷タンリンの変化と発展に胸を躍らせていた。タンリン地区の指導者たちが「恩返し」や「水を飲む際に水源を思い出す」活動に特別な配慮をしている様子を目の当たりにした。また、同地区の殉職者墓地は、高台にある美しく広々とした居心地の良い場所に新築された。幹部や地区の人々の温かく熱烈な歓迎に感謝の意を表した。しかし、7月27日の殉職記念日に、戦友たちのもとへ戻り、焼香できたことが、彼の心を揺さぶった。チュン氏が心配していたのは、殉職者墓地に捜索・集結した戦友たち以外にも、祖国のどこかに、まだ戦友たちのもとに集っていない多くの戦友たちが眠っているということだった。戦況が落ち着くにつれ、捜索状況はより困難になるだろうが、チュン氏は、地元が殉職者の墓の捜索に引き続き一層の注意を払い、戦友やチームメイトが安息の地へ無事に辿り着けるよう願っている。
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