1月8日、 ハノイ疾病管理センター(CDC)によると、2024年第1週(2023年12月29日から2024年1月5日まで)に、ハノイ市内の24地区でデング熱の症例が177件記録された。これは前週と比較して400件近く減少し、2023年10月末から11月初めと比較して2,500件以上の減少となった。
ロンビエン区ベトフン区の医療スタッフが、蚊の幼虫が入った水容器を撤去するよう住民に指示している。写真:P・リン
先週多くの患者が記録された地区の中では、ドンダー区が44件でトップとなり、続いてハドン区(19件)、タンオアイ区(19件)、バヴィ区(14件)、ハイバチュン区(12件)、ホアンマイ区(10件)となった。
そのため、2023年の初めから現在までに、ハノイでは4人の死亡を含む40,656件のデング熱の症例(2022年の同時期の2倍以上)が記録されています。
患者は30/30の地区・鎮・市、575/579の町・区・鎮に分布しています。2023年の発生件数は合計1,977件で、現在ドンダー地区で3件の発生が活発です。
市CDCによると、デング熱の流行は基本的に抑制されており、毎週のデング熱症例数は継続的に、明確かつ急速な減少傾向を示しています。
2024年の最初の3か月間、病気を媒介する蚊の発生には不利な条件である毎年の寒冷な気候サイクルにより、市内のデング熱の流行傾向は引き続き減少すると予測されています。
しかし、保健医療分野では、流行のピークは過ぎたと考えて病気の予防対策を怠ると、流行の状況がさらに複雑になる可能性があるため、人々が主観的にならないように勧告しています。
「人々は、病気を媒介する蚊が繁殖し成長する環境を防ぐために、蚊を殺し、幼虫を殺し、溜まった水の入った容器を取り除くなどの病気予防対策を維持し、定期的かつ継続的に実施し続ける必要がある」とハノイCDCは指摘した。
併せて、ハノイ市保健局は各区・市人民委員会に対し、所属部署及び関係部隊に対し、感染拡大への効果的な対応活動を継続し、特に長期にわたる複雑な感染拡大への対応に重点を置くよう指示した。同時に、感染拡大が複雑な地域及び高リスク地域における検査・監督を強化し、感染状況を評価し、適切かつタイムリーな対応活動を実施するよう求めた。
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