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プノンペン-バベット高速道路プロジェクトは全長135.1km、河川や運河を渡る橋梁のアクセス道路3.7kmを擁し、総投資額は13億5,000万米ドルとなる。
プノンペン-バベット高速道路のシミュレーション。写真:クメール・タイムズ |
6月7日、カンボジア公共事業運輸省は、首都プノンペンとベトナム国境のバベット市(スバイリエン州)を結ぶ高速道路建設の起工式を開催した。式典はカンダール州キエンスバイ県デイ・エド・コミューン、デイ・エド村で行われ、カンボジア王国政府のサムデック・テチョ・フン・セン首相、駐カンボジア中国大使のワン・ウェンティアン氏、そして多くのカンボジア高官、各国からの賓客、そして多くの地元住民が出席した。
プノンペン-バベット高速道路プロジェクトは、全長135.1km、河川や運河を渡る橋梁のアクセス道路3.7kmを擁し、総投資額13億5千万米ドルで、建設・運営・譲渡(BOT)方式で実施され、運営期間は50年で、そのうち20%は中国道路橋梁総公司(CRBC)が投資し、残りの80%は同社の融資資本である。
フン・セン首相は、このイベントで演説し、この路線は極めて重要な接続ルートであり、これまでの取り組みに基づく東南アジア諸国連合(ASEAN)高速道路プロジェクトの実施の一環でもあると強調した。フン・セン首相は、「カンボジアは、ベトナムとの連結、プノンペン市とホーチミン市間の連結、そしてプノンペン市とタイのバンコク間の連結を通じて、ASEAN高速道路プロジェクトの連結を実現した」と断言した。
カンボジアのスン・チャントール公共事業運輸大臣によると、カンボジア王国政府は上記のプロジェクトに加え、キエンスヴァイ県デイ・エッズ村とカンダール州ルベア・エム県トモール・コル村を環状3号線経由でメコン川に架け、プノンペン・バベット高速道路プロジェクトに接続する橋の建設に2億3,258万米ドルを投資することを決定した。両プロジェクトともCRBC社が建設を請け負い、48ヶ月の工期を経て2027年に完成する予定である。
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