CNNによると、1月9日現在、カリフォルニア州では5件の大規模火災が発生している。そのうち、最初に発生し最も深刻な火災はパシフィック・パリセーズ地区で発生したパリセーズ火災で、火は6,400ヘクタール以上に燃え広がり、制御不能となった。その後イートン・キャニオン地区でも火災が発生し、4,200ヘクタール以上が焼失した。その後も、ハースト火災(345ヘクタールに延焼)、リドラ火災(140ヘクタール)、サンセット火災(25ヘクタール)が相次いで発生し、消火活動のための人員動員はさらに困難を極めた。
火災前のカリフォルニアの住宅街。
1月8日に火災が拡大し、壊滅的な被害を受けた近隣地域の画像
米メディアによると、サンタアナモンスーンの強風が弱まり、ヘリコプターが上空から消火活動にあたることができるようになったという。それ以前には、カリフォルニア州で最大時速100マイル(約160キロ)の突風が吹き、航空機が着陸不能になっていた。現場にいたCNN特派員リー・ウォルドマン氏は、「人々はこれを世界の終わりと表現したがるが、それはまだほんの始まりに過ぎない」と述べた。
動画では、カリフォルニア州の高級住宅街を脅かす山火事が避難を迫られている様子が映し出されている。
カリフォルニアの火災の灰
カリフォルニアの道路は濃い煙で霞んでしまう
その家は火事で焼け落ちた。
カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサム氏は、消火活動のため7,500人以上の消防士を動員したと述べた。専門家によると、風は弱まっているものの、火災は1月10日まで続く見込みだ。NBCニュースによると、パリセーズ火災は1,000棟以上の建物を破壊し、45万戸以上の住宅と事業所が停電に見舞われ、州は10万人に強制避難命令を発令した。
カリフォルニアの人々は1月8日に火を消火した。
住宅地が火災で焼け落ちた
カリフォルニア州の住民とペットは安全な場所に避難した
ホワイトハウスは1月8日、ジョー・バイデン米大統領が当初今週イタリアを訪問する予定だったと発表した。これは大統領在任中の最後の訪問となるはずだった。しかし、バイデン大統領は火災の鎮圧と被災者支援に向けた連邦政府の取り組みを調整するため、米国に留まるため、この計画は中止された。
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出典: https://thanhnien.vn/bien-lua-tai-california-do-chay-rung-tong-thong-biden-phai-huy-cong-du-185250109141450056.htm
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