ボリビアのエドゥアルド・デル・カスティージョ内務大臣は6月28日、6月26日のクーデター未遂事件に関連して、同国の空軍司令官を含むさらに4人の将校が逮捕され、逮捕者数は21人に増えたと発表した。
逮捕された軍人らが6月27日、ボリビアのラパスで記者会見に出席した。(出典:キプロス・メール) |
首都ラパスで行われた記者会見で、デル・カスティージョ氏は、逮捕者の中に空軍司令官のマルセロ・セガラ将軍が含まれていることを強調した。同将軍は弁護士と共に検察庁に出廷した際に解任された。他の3人はいずれも軍人だった。
公式情報によれば、これまでに陸軍、海軍、空軍の司令官らが、陸軍総司令官フアン・ホセ・スニガの指揮するクーデター計画によるボリビア大統領官邸への装甲車の攻撃と包囲に参加している。
ズニガ氏はクーデター未遂の直後に解雇され、逮捕された。6月26日に逮捕された海軍中将フアン・アルネス氏も同様である。
デル・カスティージョ大臣は、当局は2020年後半から権力を握っている左派のルイス・アルセ大統領に対するクーデター計画を明らかにするために捜査を続けると述べた。
これに先立ち、カスティージョ内務大臣は6月27日、同国警察が同国でのクーデター計画に関与した軍人少なくとも17人を逮捕したことを確認した。
ボリビアの国営通信社アビは、カスティージョ氏が記者会見で「ボリビア警察はクーデター未遂に関与した『ネットワーク全体』を暴露するのに十分な情報を持っている」と述べたと報じた。
当局者は、証言によりクーデター計画は2024年5月から計画されていたことが判明したと明らかにした。
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出典: https://baoquocte.vn/dao-chinh-bat-thanh-o-bolivia-bat-them-mot-vi-tuong-va-3-si-quan-276771.html
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