上記の情報は、12月9日の記者会見でクレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏によって発表され、同時に、シリアの元大統領バッシャール・アル・アサド氏とその家族は、ダマスカスが反政府勢力の手に落ちた直後にロシアに来たとも述べられた。
ペスコフ報道官は、アサド大統領の 政治亡命を認めるかどうかについての記者の質問に答え、 「ロシア大統領の同意なしにそのような決定はできない」と述べた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2018年5月にモスクワでバッシャール・アル・アサド大統領と会談した。(写真:ロイター)
ドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア大統領が現在アサド大統領と会談する予定はないと述べた。さらに、クレムリンはアサド大統領の所在に関する質問への回答を拒否した。
これに先立ち、ロシア外務省はアサド大統領とその家族がモスクワにいることを確認し、今回の出来事は困難な時期における同盟国に対するロシアのコミットメントを反映したものだと強調した。
ロシア外務省は「ロシアは困難な状況でも友好国を裏切らない」と述べた。
ロシア外務省によると、アサド大統領は反体制派との協議後に辞任に同意し、政府当局に「平和的な権力移譲」を確実に行うよう指示した。
「ロシアはこれらの交渉には関与していない」とロシア外務省は強調した。声明では、ロシアがシリア反体制派の全てと連絡を取っていることも言及された。
12月8日、シリア国内のハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)などの反政府勢力が電撃攻撃の後、ダマスカスを制圧し、24年間続いたアサド大統領の政権に終止符が打たれた。
ダマスカス政権の崩壊直後、ロシア当局はシリア領内のロシア軍基地と外交使節団の安全を確保するためシリア武装反体制派の代表と連絡を取った。
ロシアは2014年以来、ほぼ10年間、シリアのバッシャール・アル・アサド前大統領の重要な同盟国であり、ダマスカス政府軍を支援し、反政府勢力への数々の攻撃に加わってきた。
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出典: https://vtcnews.vn/tong-thong-nga-putin-cap-quyen-ti-nan-cho-ong-bashar-al-assad-ar912507.html
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