9月19日午後、 ベトナム外務省の定例記者会見で、緊迫した中東情勢とこの地域におけるベトナム国民の保護についての記者の質問に答え、同省報道官のファム・トゥ・ハン氏は次のように述べた。「ベトナムは中東における最近の情勢を注視しており、深く懸念している。」

ベトナムは、人々の利益のため、また地域と世界の平和と安定のために、関係当事者に対し、自制し、紛争を終結させ、対話を促進し、平和的手段で意見の相違を解決し、国際法と国連憲章を遵守するよう呼びかける。
エジプト駐在のベトナム代表機関、レバノン駐在のベトナム代表機関、イラン駐在のベトナム代表機関、イスラエル駐在のベトナム代表機関からの最新情報によると、これらの地域におけるベトナム国民の状況は依然として安全かつ安定している。外務省の指示に従い、エジプト駐在のベトナム代表機関、レバノン駐在のベトナム代表機関、イラン駐在のベトナム外交代表機関は、引き続き現地機関と緊密に連携し、状況を注視するとともに、危険地域からの国民避難計画を含む国民保護計画を積極的に策定・展開している。
外務省報道官は、上記地域に居住するベトナム国民に対し、現地当局からの情報、外務省および当該地域のベトナム代表機関からの警告を定期的に監視し、迅速な対応を推奨している。
ベトナム国民で支援が必要な場合は、上記各国のベトナム代表機関の国民保護ホットライン、および外務省領事部の国民保護ホットラインにご連絡ください。具体的な内容は次のとおりです。
在エジプトベトナム大使館(兼レバノン):+201 02 613 9869;
在イランベトナム大使館: + 98 21 224 11670;
イスラエル駐在ベトナム大使館: +972 50 818 6116;
外務省領事部国民保護ホットライン: +84 981 84 84 84。
*また、記者会見で、9月17日午前、韓国・群山市近海で発生した漁船転覆事故でベトナム人乗組員3名を含むベトナム国民の保護について記者団の質問に答えた外務省報道官のファム・トゥ・ハン氏は次のように述べた。「韓国当局から情報を受け次第、駐韓ベトナム大使館は韓国当局に対し、ベトナム人乗組員の救出を要請するとともに、関係機関と調整し、ベトナム人乗組員の所定の措置を確保するよう努めています。現時点で、この3名以外の乗組員は確認されていません。現在、3名全員が病院で治療を受けており、健康状態は安定しています。」
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