ファム・ミン・チン首相- 写真: VGP
外務省の発表によると、ファム・ミン・チン首相は12月15日から18日まで、日本・ASEAN首脳会議に出席し、二国間行事を行う。今回の訪問は岸田文雄首相の招待で行われ、2023年にベトナム政府首脳が日本を訪問するのは2回目となる。今年5月、ファム・ミン・チン首相は岸田文雄氏の招待でG7サミットに出席するため日本を訪問している。今回の訪問で、ファム・ミン・チン首相はASEAN諸国と日本の多くの指導者と会談するとみられる。首相はまた、両国の企業との会合、日本の地方訪問、その他多くの多国間行事に参加する予定。日本・ASEAN首脳会議は、両者がインドネシアで包括的戦略的パートナーシップへの関係格上げを決定してからわずか3か月後に開催された。ベトナムにとって、今回の訪問は、日本とベトナムの関係が「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」へと格上げされてから1か月も経たないうちに行われました。これにより、日本はベトナムとこのレベルの関係を構築した世界で6番目の国となりました。そのため、ファム・ミン・チン首相の今回の訪問は、ベトナムだけでなく、ベトナムがますます重要な役割を担うASEAN諸国からの多くの期待とメッセージを帯びています。首相の二国間活動は、両国間の共同声明を含む、ヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席の最近の訪日で両国が達成した成果を具体化するものと期待されています。日越共同声明は52項目から構成され、過去50年間の成果を強調するとともに、両国、地域、そして世界の平和と繁栄のために、二国間関係の新たな章を見据えています。特に、岸田文雄首相は、日本が「強く、自立し、自立し、成功した工業化と近代化」を遂げたベトナムを支援することを約束しました。日本は、ベトナムが2045年までに先進国入りすることを目指し、自立した経済を築き、国際社会に深く統合し、工業化と近代化を進める上で、引き続き支援していくことを再確認した。双方は、インフラ、デジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーション、気候変動対応、ヘルスケアなどの分野で協力を強化していく。
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