フィンランドのインガ (インコー) にあるバルティックコネクター ガス パイプラインのコンプレッサー ステーション。 (出典: ゲッティイメージズ) |
フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領は、パイプラインと通信ケーブルへの損傷は意図的なものだったと述べた。
「ガスパイプラインと通信ケーブルの両方の損傷は、外部からの活動によって引き起こされた可能性があります。原因はまだ明らかになっておらず、フィンランドとエストニアの協力のもと調査が続いています」とニーニスト氏は述べた。
フィンランドのエネルギー供給は安定しているが、パイプラインからの漏洩は「懸念される」ものであり、通信ケーブルの損傷は国の通信に影響を及ぼしていないとペッテリ・オルポ首相は述べた。
「誰が、あるいは何が被害を引き起こしたのか結論を出すのは時期尚早だ」とオルポ氏は語った。
これに先立ち、10月8日の朝、バルチックコネクターパイプラインは漏れの疑いにより停止された。
この問題について、フィンランド国営エネルギー会社ガスグリッドのヤンネ・グロンルンド上級執行役員は、パイプラインは今冬の終わりまで停止される可能性があると述べた。
2019年から運用されている全長77キロメートルのパイプラインは、フィンランドの液化天然ガス(LNG)輸入ターミナルからエストニアへガスを輸送するために使用されており、年間輸送能力は26億立方メートルである。
Yle Newsは、ニーニスト大統領がヘルシンキが同盟国やパートナーと定期的に連絡を取っていることを明らかにしたと報じた。
フィンランドの大統領は記者団に対し、「本日、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長と会談した。NATOは捜査を支援する用意がある」と述べた。
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