トルコのジェラル・サミ・トゥフェクチ国防副大臣は12月6日、トルコ政府は自国の防衛産業能力をエジプトや他のアフリカ諸国に移転したいと考えていると述べた。
エジプト防衛博覧会(EDEX)が12月4日、カイロで開幕。トルコのパートナー企業であるアセルサン、バイカル、BMC、サルシルマズ、チャニックを含む約400社が参加した。(出典:新華社) |
エジプト国防博覧会(EDEX)で講演したトゥフェクチ副大臣は、エジプトはトルコの長年にわたる友好的なパートナーであると明言した。二国間関係は 政治的な動きにより停滞しているものの、「回復は間近に迫っている」と述べた。
トルコとエジプトの両国は10年ぶりに大使を任命し、関係改善の兆しを見せた。
トゥフェクチ副大臣は、EDEXにトルコ企業23社がブースを出展したと述べた。さらに、同イベントには10社が参加したものの、ブースは出展しなかった。
アンカラはカイロを非常に重視しており、エジプトに防衛産業の能力を移転し、他のアフリカ諸国にアプローチするための足掛かりとなる機会を模索している。
同氏は、海軍、弾薬製造、機械化装備、ドローン、有人装備、航空機の分野でトルコとエジプトに「大きなチャンス」が待ち受けていると強調した。
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