スロバキアのクリスティアーノ・ロナウドは得点できず、イエローカードを受けたが、ポルトガルはユーロ2024予選のグループJで開催国スロバキアを1-0で破った。
* ゴール: ブルーノ・フェルナンデス 43'
9月8日夜、ブラティスラヴァのテヘルネ・ポレ・スタジアムで行われた試合で、ロナウドはフル出場を果たした。空中戦を2回制し、ドリブルで抜け出すことはなく、両チーム最多の6本のシュートを放った(枠内3本、枠外3本)。しかし、得点には至らなかった。ポルトガル代表キャプテンにとって最大のチャンスは76分、フェルナンデスからの絶妙なパスを受けた場面だったが、ロナウドの反射神経が鈍り、このチャンスを逸した。
それだけでなく、ロナウドは62分にホームチームのゴールキーパー、マルティン・ドゥブラフカと衝突し、イエローカードを受けた。これは、ユーロ2024予選の最初の5試合で3枚目のイエローカードとなった。彼は9月11日に行われるルクセンブルクとの次戦を欠場する。
ロナウドは9月8日の夜、ブラティスラバのテヘルネ・ポレ・スタジアムでゴールキーパーのドゥブラフカと衝突し、イエローカードを受けた。写真: LUSA
FIFAランキング9位のポルトガルも、同47位のポルトガルに苦戦した。ロナウドとチームメイトはボールポゼッションと攻撃力で上回ったものの、決定的なチャンスは作れなかった。スロバキアがようやくシュートを放ったのは17分。しかし、フェルナンデスのシュートはGKドゥブラフカに難なくセーブされた。
スロバキアは攻撃的なプレーこそ少なかったものの、ポルトガルを苦しめることに成功した。ホームチームはピッチの高い位置と中盤でプレッシャーをかけ、ポルトガルに何度もボールを奪われた。こうした場面で、アウェイチームのロベルト・マルティネス監督は腕を組み、緊張した表情を見せていた。
42分、スロバキアは先制点をほぼ決めそうになった。ルーカス・ハラスリンは十分なスペースと時間を得てボールをコントロールしたが、シュートはポルトガルのゴールを逸れた。
ホームチームがこのチャンスを逃した直後、ポルトガルが予想外の先制点を挙げた。ベルナルド・シルバからのパスを受けたブルーノ・フェルナンデスがペナルティエリア右サイドを突破し、ドゥブラフカの届かないゴール隅へ低い弾道のシュートを放った。マンチェスター・ユナイテッド所属のこのミッドフィールダーは、29歳の誕生日にこのゴールを決めた。
ブルーノ・フェルナンデス(左)は9月8日の夜に行われたスロバキア対ポルトガル戦で先制点を喜ぶ。写真: A Bola
失点後、スロバキアは攻撃を強め、ペナルティエリアに何度も侵入し、ポルトガルを守勢に追い込んだ。
試合は残り30分でよりオープンな展開となり、スロバキアが攻撃を仕掛けて同点に追いつくと、ポルトガルも点差を広げようと攻撃を試みたものの、及ばず。
延長戦では、スロバキアがポルトガルゴールを狙うセットプレーを何度も繰り広げたが、アウェイチームは1-0で勝利を守り切った。ポルトガルはユーロ2024予選グループJで5連勝を果たし、勝ち点15で首位を維持した。一方、スロバキアは勝ち点10で2位。ルクセンブルクも勝ち点10だが、得失点差で3位に沈んでいる。
9月8日の夜、ブラティスラバのテヘルネ・ポレ・スタジアムで行われた試合中に、ロナウドがボールをドリブルしている。写真: LUSA
ボスニアは勝ち点6で4位、アイスランドは勝ち点3で5位。最下位のリヒテンシュタインは勝ち点なし。各EURO予選グループの上位2チームが、来年ドイツで開催される本大会に進出する。
タン・クイ
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