ドナルド・トランプ米大統領は2月12日、選挙公約の一つとして掲げていた米国教育省を閉鎖したいと述べた。
「この機関は直ちに閉鎖してほしい。米国教育省は大きな詐欺だ」とトランプ氏は2月12日、ホワイトハウスでの記者会見で述べた。
ロイター通信によると、トランプ大統領は先週、教育省を閉鎖するために大統領令を使いたいと述べたが、大統領選挙運動中に提案した計画には議会と教員組合の支援が必要だと認めた。
トランプ大統領は2月12日に大統領執務室で演説した。
この突然の政府閉鎖は、米国の学生に対する数百億ドルの授業料補助金に影響を及ぼす可能性があり、一部の共和党員や保守系シンクタンクは、この補助金を他の機関に再割り当てする可能性を示唆している。
トランプ氏は、教育省の閉鎖を教育長官候補のリンダ・マクマホン氏に指示したと述べた。
アメリカ合衆国では、学校の運営とカリキュラムの策定は各州および地方自治体が責任を負っています。一方、教育省は学生へのローン、授業料補助、助成金の配分を担当しています。アメリカ合衆国における学校への公的資金の大部分は、州政府および地方自治体から提供されています。
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BBCによると、1979年に設立された米国教育省は現在約4,400人の職員を抱え、内閣レベルの機関としては最小規模となっている。
トランプ氏が上記の閣僚機関を完全に閉鎖する意向を示したが、実現は困難とみられている。共和党は上院議員を53人擁しているのに対し、トランプ氏は上院議員60人の承認が必要となるためだ。ワシントン・ポスト紙は、トランプ氏が教育省解散計画の草案の中で、議会には同省を完全に解散する権限があるものの、大統領令によって同省の活動が縮小される可能性があると認めたと報じている。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-trump-muon-dong-cua-bo-giao-duc-my-ngay-lap-tuc-18525021310583021.htm
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