SF通信は、このシステムがロハン集落付近に配備されたと報じた。空爆の映像には、ウクライナのシステムに2発の精密誘導ミサイルが命中した様子が映っていた。この映像はロシア国防省が4月14日に公開した。この攻撃により、システムのTRML-4D火器管制レーダーは完全に破壊され、ミサイル発射装置も深刻な損傷を受けた。
ロシアがウクライナで特別軍事作戦を開始したことを受け、ドイツはキエフ軍に対し、IRIS-T SLMシステム12基とIRIS-T SLS発射機24基を供給することを約束した。SLMの射程は40km、高度は20kmである。
ここ数カ月、ロシア軍はウクライナの特別軍事作戦地域にあるキエフの防空システムへの攻撃を強化している。
ロシアの攻撃を受けて、キエフ軍は西側製のものも含め数十の防空システムを失った。
ハリコフのIRIS-T SLMシステムへの攻撃は、ドイツがキエフ軍に米国製のMIM-104パトリオット長距離防空システムを追加供給すると発表した直後に発生した。
これに先立ち、ドイツ国防省は4月13日、ロシアの攻撃増加に対抗するため、米国製のMIM-104パトリオット長距離防空システムを追加でウクライナに送ると発表した。
ロシア国防省は、防空システムはドイツ軍の倉庫から取り出され、直ちに引き渡されると付け加えた。
昨年、ウクライナはパトリオット中隊2基、ドイツからの発射装置2基、米国からのもう1つの中隊、およびオランダからの寄贈された追加の発射装置2基を受け取った。
キエフに供給されたシステムは、射程30~60キロの弾道ミサイルを迎撃するPAC-3アクティブ攻撃ミサイルと、射程160キロまでの航空機の脅威に対抗する高性能破片弾頭を備えたPAC-2セミアクティブミサイルを組み合わせたものだと言われている。
HOA AN (SF、AVPによると)
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