色とりどりのライトの下、29本のろうそくが立てられた美しいケーキが厳かにテーブルに置かれ、主役たちが舞台中央に姿を現すのを待ち構えていた。カムラン市( カインホア省)の姉妹部隊の数百人の兵士と組合員の万雷の拍手の中、二人の「セミプロ」MCが登場した。

姉妹部隊の兵士と組合員らがろうそくを吹き消し、誕生日ケーキをカットした。

式典の趣旨と代表者の紹介の後、その月に誕生日を迎える兵士26名と姉妹部隊の隊員3名が、戦友の歓声と激励の中、「ハッピーバースデー」の歌が流れる中、ステージに登場しました。部隊長から誕生日プレゼントを受け取った第4大隊第13中隊のタップ・タン・ファット二等兵は、「入隊した時、部隊が戦友のためにこんなに盛大で楽しい誕生日パーティーを開いてくれるとは思いもしませんでした。皆さんの温かい愛情を感じます」と語りました。

第4大隊副大隊長兼参謀長のホアン・ティエン・ズン少佐によると、部隊は毎月、その月に誕生日を迎える姉妹部隊の兵士全員と組合員のために誕生日パーティーを開催し、兵士たちが学業や仕事に安心して取り組めるよう促し、姉妹部隊との精神的な絆を強めることを目的としています。これは、各人にとって軍隊生活の美しい思い出を心に留める機会でもあります。

活気に満ちた有意義な集団誕生日パーティーを企画するため、部隊は地元の組合支部と積極的に連携し、いくつかの芸術パフォーマンスを練習したことが知られています。さらに、オープンな誕生日脚本プログラムを構築し、各幹部、兵士、青年組合員が才能を発揮し、プログラムに貢献する機会を得られるようにしました。

第 293 旅団第 4 大隊の指揮官が、姉妹部隊の兵士と組合員に誕生日プレゼントを贈呈しました。

第293旅団 政治委員のトラン・スアン・リン中佐は次のように述べた。「長年にわたり、旅団全体の部隊は定期的に同志の誕生日行事を実施し、内容やプログラムをタイムリーに革新することで、喜びと感動を生み出してきました。さらに、旅団は民俗舞踊コンテスト、指定歌の舞台公演、将兵との交流・討論など、多くの活動を企画し、彼らの考えや抱負を把握するとともに、有益な遊び場を提供することで、兵士たちが常に準備万端で任務を遂行できるよう鼓舞しています。」

文と写真:BAO TRUNG