(CLO)ドイツ軍は土曜日、国内の重要インフラと軍事施設の防衛を任務とする新たな陸軍部隊を創設すると発表した。新組織の一環として、国内防衛部隊は4月から陸軍の指揮下に置かれる。
この決定により、ドイツ軍の師団数は合計4個となる。「領土防衛は2025年4月1日から陸軍の指揮下に入る」と陸軍報道官はドイツ通信社DPAの報道を裏付けて述べた。
ドイツ軍の一部隊。写真:CC/Wiki
西側諸国の軍事同盟であるNATOは、冷戦以来、最も厳しい警戒態勢にある。ドイツは現在、紛争発生時にNATOが招集可能な3個師団を保有しており、その主な任務は最前線で敵と交戦し、同盟国を防衛することである。
新設される第4師団は、港湾、鉄道、補給・展開ルートなどのインフラの防衛を含む、ドイツの防衛を任務とする。
ドイツには国内防衛部隊があったものの、これらは一般的には活動しておらず、ドイツ諸州の指揮下にある予備軍で構成されていた。
この命令は、特にロシアとの紛争への懸念が高まる中、「国家防衛と同盟防衛が再び焦点となる」ことを意味する。これは「戦闘態勢を整えた指導組織のための正式な基盤」を提供するものである。
軍の計画担当者は、部隊が3月中旬までに編成され、夏までに約6,000人の兵士を擁し、その後さらに拡大すると予想している。
ドイツ連邦軍(Bundeswehr)は現在、民間人を含め26万人以上の人員を擁しています。現在、Bundeswehrは3個師団で構成されていますが、国土防衛に特化した4つ目の大規模部隊の増設は、Bundeswehrの能力を大幅に向上させるものです。
ホアンハイ(DPA、DW、AFP による)
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出典: https://www.congluan.vn/duc-thanh-lap-don-vi-quan-su-chuyen-bao-ve-lanh-tho-post330035.html
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