ロイター通信によると、タクシン氏の弁護士ウィンヤット・チャートモントリ氏は8月30日、同元首相が国王の恩赦を求める準備をしていると語った。
「タクシン氏は独自に手続きを進めており、現在、書類の準備と要請書の草稿作成を進めている」と弁護士のウィニャット氏は述べた。同氏は、恩赦要請書の提出時期はタクシン氏が決定することを強調した。
ロイター通信によると、反タクシン派団体は汚職事件に寛大な処置が与えられるべきではないと主張し、タイの矯正当局に対し恩赦の試みを阻止するよう請願した。
8月22日、バンコクのドンムアン空港にいるタイ元首相タクシン・シナワット氏とその子供たち。
ロイター通信によると、タクシン氏の娘、パトンターン・シナワット氏は8月29日、タクシン氏への恩赦を求める動きは「完全に彼次第」であり、その手続きには時間がかかるだろうと述べていた。
これは、タクシン元首相が15年間の亡命生活を終えて8月22日にタイに帰国して以来、パトンターン氏による最初の発言だった。元タイ首相は、欠席裁判で有罪判決を受けた3件の事件に関連して、懲役8年の刑に服している。
タクシン氏(74)は先週、胸の痛みと高血圧を訴え、刑務所での最初の夜からわずか数時間後に、刑務所からバンコク警察総合病院に移送された。
帰国したばかりのタイの元首相タクシン氏は懲役8年の刑を言い渡された。
バンコクポスト紙によると、パトンターン氏はタクシン氏の健康状態について、同氏は現在の病院に留まり民間の治療施設に移ることはないが、心臓病を心配していると語った。
パトンターン氏は8月29日に病院にいるタクシン氏を見舞った。その後、タイ貢献党本部で記者団に対し、父親はまだ疲労困憊しているものの、まだ話せると語った。
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