水原大学が提起した質問は、2024年12月29日に務安(韓国)で発生した済州航空(韓国)の2216便の乗客乗員181人のうち179人が死亡した悲劇的な事故に言及しており、無神経だと判断された。
今年7月、水原大学は高校生を対象に絵画コンテストを開催しました。2つの課題のうち1つは、「飛行機が墜落する直前のパイロットの顔を描いてください」というものでした。

水原大学(韓国)が絵画コンテストの問題の出し方をめぐって論争に巻き込まれている(写真:ストレーツ・タイムズ)。
この物議を醸したテーマは39人の出場者によって選ばれました。コンテストのニュースはたちまち韓国国民から激しい批判を巻き起こしました。多くの人が、水原大学が提示したテーマがあの悲劇的な事件を思い起こさせると指摘しました。
国民をさらに憤慨させたのは、この設問に、受験者が容易に想像できるような追加情報も含まれていたことです。具体的には、パイロットの人物像が「40代の男性」であるという情報が、墜落した済州航空のパイロットの情報と一致していました。
「コンテストの運営とテーマの承認に問題があったことを認めます。不必要な論争を引き起こし、多くの家族の苦しみを再び燃え上がらせたことを、学校は国民の皆様に心からお詫び申し上げます」と、水原大学の代表者は韓国メディアに対し公式声明を発表した。
済州航空2216便の犠牲者の遺族代表と韓国パイロット協会代表は、水原大学の製図試験問題の作成方法に強く抗議した。
犠牲者の家族は公式声明で、絵画コンテストはパイロットだけでなく、悲劇的な事故で亡くなった乗客の家族に対しても失礼だと述べた。
韓国パイロット協会は、 教育当局に対し水原大学を相手取って法的措置を取ることを検討していると述べた。
出典: https://dantri.com.vn/giao-duc/cuoc-thi-ve-do-truong-dai-hoc-to-chuc-gay-phan-no-vi-goi-nhac-toi-tham-kich-20250729111343699.htm
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