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パキスタンで、ロシュ製薬(スイス)のがん治療薬「アバスチン」の投与を受けた患者12人が失明したとして調査を受けている件について、ベトナム医薬品管理局( 保健省)は、ベトナム国内で調査した結果、同薬には4つの有効な流通登録証明書があることを発表した。
アバスチンは、転移性大腸がん、進行性、転移性または再発性の非小細胞肺がん、進行性および/または転移性の腎細胞がん、神経膠芽腫/悪性神経膠腫(WHOステージIV)、上皮性卵巣がん、卵管がん、原発性腹膜がんなどの治療に適応されます。また、硝子体内注射には使用しないよう警告されています。
副作用としては、眼内感染、眼内炎、結膜出血などが挙げられます。また、重症度は様々で、永久的な失明を含む有害事象が発生する場合もあります。
「ベトナムでは、現在までに医薬品管理局は、ロシュ・ファーマシューティカルズ社が製造するアバスチンの使用後に患者が視力を失うといった副作用に関する報告を受けていない」と医薬品管理局の代表者は述べた。
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