今回の選挙では、モディ首相率いるインド人民党(BJP)と24以上の野党連合が対決する。世界最大の人口を抱えるインドで、7日間にわたり10億人近くの有権者が投票に参加する、世界最大の選挙となる。
インドの首相でありインド人民党党首でもあるナレンドラ・モディ氏は再選される見込みだ。写真:AFP
金曜日には、7段階のうち最大の段階として、21の州と準州の102の選挙区の1億6600万人の有権者が投票を行う。
世論調査では、BJPが容易に過半数を獲得すると予想されている。「今後5年間で、我が国を世界トップ3の経済大国に押し上げ、貧困撲滅に最終的かつ決定的な取り組みを開始し、新たな成長の道を切り開きます…」と、モディ首相はBJPの選挙マニフェストに記した。
モディ氏が勝利すれば、インド独立後の指導者ジャワハルラール・ネルー氏に続き、インドで2人目の3期連続当選首相となる。モディ氏は、最初の2期は前菜であり、3期目にはメインコースが提供されると述べている。
デリーのヒンドゥー大学で政治学を教えるチャンドラチャール・シン氏は、BJPは明らかに優位に立っているものの、同時に現実的な課題にも直面していると指摘し、「今回の選挙は問題がないわけではない」と述べた。
インド下院の543議席をめぐっては、有権者による投票が行われ、さらに大統領が2議席を指名する。与党が新政権を樹立し、同党の候補者から1人を首相に任命する。
ブイ・フイ(CNN、ロイター、AFP通信)
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