インドのエコノミック・タイムズ紙は、ベトナムはインド人の注目を集めているユニークな旅行先だと報じた。

インドの旅行会社の中には、旅行会社や航空会社がより多くの選択肢を提供し、収容力を高めようとしているため、今年のベトナム旅行の予約が2019年と比べて500%増加したという会社もある。
ベトナム観光総局(VNAT)の統計によると、2023年にベトナムを訪れたインド人観光客は39万2000人で、2019年と比べて3倍以上増加した。
トーマス・クック・グループ(インド)のラジーブ・ケール氏は、インドからベトナムへの観光客が500%増加した要因として、航空路線の接続性向上、電子ビザによるスムーズな渡航、ソーシャルメディアの影響を挙げた。「東南アジアの他の旅行先と比べても、ベトナムは魅力的な価格で素晴らしい価値を提供しています。ベトナムが家族連れ、複数世代や高齢者、カップル、友人グループなど、幅広い観光客を惹きつけていることは注目に値します」と付け加えた。さらに同氏は、「最近、この地域の需要増加に対応するため、アーメダバードからダナンへの直行便が就航しました。今後2025年にかけて、ダナン発着便の増加により、旅行需要は引き続き増加すると予想しています」と付け加えた。
ベトジェットエアは、2019年以降、増加する乗客需要に応えるため、路線と直行便を継続的に開設してきたと発表した。現在、同社は両国間で週68便を運航しており、ニューデリー、ムンバイ、アーメダバード、コーチなどのインドの主要都市と、ハノイ、ダナン、ホーチミン市などのベトナムの主要都市を結んでいる。
メイクマイトリップの最高マーケティング責任者兼最高ビジネス責任者であるラジ・リシ・シン氏は、ベトナムの検索数が過去1年間で17%増加したと述べた。同氏は、ベトナムの生活費の安さ、ビザ免除、そしてインドからの直行便の増加が、ベトナムへのインド人観光客の増加を牽引していると述べた。
SOTCトラベル会長のSDナンダクマール氏は、ベトナムはインド人観光客にとって、文化、歴史、料理、美しい景観、ショッピングの選択肢など、宝庫であると強調しました。「インド全土に広がる当社のネットワークを通じて、ベトナム航空NATとの提携により需要を維持し、拡大していくことを楽しみにしています。また、メコンデルタ、フーコック、ホイアン、サパ、コンダオといった未開拓の観光地を、目の肥えたインド人消費者にご紹介することも私たちの目標です」と述べました。
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