韓国の聯合ニュースは、1月2日、韓国南東部の港湾都市釜山を訪問中の韓国民主党の李在明代表が刃物で襲われたと報じた。
1月2日、韓国民主党の李在明代表が襲撃される前に釜山で演説している。 (出典:聯合ニュース) |
釜山加徳島新空港建設現場を視察し、記者会見を行った後、李在明氏は首を刺された。
イ・ジェミョンさんは、首に1センチほどの傷を負い、すぐに釜山大学病院に搬送された。その後、ソウル大学病院に移送され、さらなる治療を受けた。
医師らによると、イ・ジェミョンさんは頸静脈の刺し傷により大量出血しているものの、命に別状はないという。
李在明氏を襲撃した犯人は現場で警察に制圧された。初期捜査の結果、容疑者は1957年生まれのキムという姓の男性であることが判明した。
容疑者は犯行にあたり、インターネットで18センチのナイフを購入した。イ・ジェミョン氏を殺害する意図があったことを認めており、計画殺人罪で起訴される可能性が高い。
警察はまた、キム容疑者が先月釜山で行われたイ・ジェミョン氏も出席していたイベントに出席していたことを突き止めた。YouTubeに投稿された動画には、キム容疑者がイベント会場でイ・ジェミョン氏に近づこうとしたが、失敗した様子が映っている。
韓国の尹錫悦大統領は李在明氏の安全を懸念し、民主党代表は適時に治療を受けると保証し、当局に事件の解明を求めた。
聯合ニュースは、金大統領報道官のキム・スギョン氏の発言を引用し、金委員長もいかなる状況下でもこのような暴力行為は容認できないと強調したと伝えた。
一方、韓国警察庁のユン・ヒグン長官は事件解明のため釜山に特別捜査チームを設置し、同様の事件の再発防止に向け重要人物の警護を強化すると発表。
同日、民主党の報道官クォン・チルスン氏はこの攻撃をテロ行為と呼び非難した。
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