双方は、食糧安全保障、ハイテク農業、電気自動車、デジタル経済、グリーン経済、循環型経済における協力の推進を優先する新たな期間の行動計画を早急に策定することで合意した。

ベトナム通信社の特派員によると、ファム・ミン・チン首相は10月11日午前、ラオスのビエンチャンで行われた第44回・第45回ASEAN首脳会議および関連首脳会議に出席した際、会議に出席したインドネシア代表団の団長であるインドネシアのマルフ・アミン副大統領と短時間会談した。
両首脳は、両国間の戦略的パートナーシップにおける近年の前向きな進展、特に外交関係樹立70周年(1955年~2025年)と両国の建国記念日80周年を祝うための共同準備に満足の意を表した。
双方は今後の協力の方向について協議し、あらゆるルートを通じた代表団の交流やハイレベルの接触を通じて政治的信頼を増進すること、党、国家、国会のルートや人的交流、地方のつながりを通じた協力を推進すること、二国間協力メカニズムの有効性を積極的に推進すること、締結した協定や合意を効果的に実施するために調整すること、そして、食料安全保障、ハイテク農業、電気自動車、デジタル経済、グリーン経済、循環経済などの分野での協力の推進を優先する新たな時期の行動計画を速やかに策定することに合意した。
ファム・ミン・チン首相は、二国間の貿易額をより均衡のとれた方向に早急に180億米ドルまで増加させること、両国の企業が互いの市場に投資するための好ましい条件を整備すること、インドネシアに対し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業活動を最小限に抑えるためにベトナムとの連携を継続するよう要請すること、そして、戦略的パートナーシップとASEANの連帯精神に従い、互いの漁船と漁師を人道的に扱うことを提案した。
マルフ・アミン副大統領は、今後のインドネシア指導部の世代交代について語り、両国の協力関係は今後も変わることなく、より包括的に発展していくことを強調した。
この機会に、ファム・ミン・チン首相は、2025年にベトナムで開催されるASEAN未来フォーラム(AFF)とグリーン成長パートナーシップおよびグローバル目標2030(P4G)サミットへの高官の出席を支援し、派遣するようインドネシアに要請した。
ソース
コメント (0)