
計画投資省の報告によると、国会が第3作業部会の監督下にある17の省庁と中央機関に割り当てた2023年の投資資本計画の総額は711兆6,840億ドンを超え、そのうち約43兆ドンに上る。8月31日時点で、これら17の省庁と中央機関の支出率は首相が割り当てた計画の44.12%に達し、全国平均の42.35%を上回った。そのうち、ホーチミン廟管理委員会(58.49%)、国防省(50%)、農業農村開発省(48.2%)、 ベトナム農民連合(48.16%)の4つの省庁と中央機関は、全国平均を上回って支出した。残りの省庁の一部は、支出率が10%を下回ったり、支出しなかったりしている。
会議の最後に、トラン・ルー・クアン副首相は、2023年4月の作業部会会議以降の各省庁および機関の積極的な進捗と、年末までに支出作業を完了できることを高く評価した。
年末の課題について、副首相は各省庁に対し、より抜本的な取り組み、投資プロジェクト実施のための詳細な計画の策定、責任者の責任の明確化、誤りを避けるため特に投資専門機関を持たない省庁については資格のあるコンサルタントの選定、政府への総括報告のため計画投資省への毎月の支出進捗の厳密な報告を要請した。
副首相は、今後の公共投資事業については、計画に盛り込んでも何年も支出できずに資本金を返還しなければならないといった事態を避けるため、特に用地取得、補償、計画策定などの面で各省庁が条件と支出能力を徹底的に検討しなければならないと指摘した。副首相は、各省庁の支出率向上のみを目的として、各省庁による資本金の返還を綿密に監視すると強調した。もし、いずれかの省庁が同様のことを行った場合、その任務を果たせなかったものとみなされる。副首相は、各省庁が公共投資事業や工事の実施過程で困難や問題に遭遇した場合は、速やかに計画投資省に報告し、総合的な検討やその他の作業部会で解決策を探るよう求めた。
ソース
コメント (0)