聯合ニュースによると、韓国の大手通信グループSKテレコムは9月16日、ダークウェブ上でハッカー集団が販売していた顧客データはすべて偽情報であり、組織的な詐欺の可能性があると発表した。
SKテレコムの代表者は記者団に対し、ダークウェブに投稿されたデータサンプル、ウェブサイトのスクリーンショット、ファイル転送インターフェース(FTP)を分析した結果、すべての情報は偽物であり、当該ウェブサイトはSKテレコムの社内システムには存在しないという結論に達したと認めた。
声明によると、ハッカーらが所有していると主張する100GBのデータは「一度も漏洩したことはない」という。
このニュースは、国際ハッカー集団「スキャタード・ラプサス$」がテレグラムのチャンネルにSKテレコムの顧客データを1万ドルで売ると主張する投稿をした後で報じられ、さらに42人の韓国人から連絡があったと付け加えた。
同グループはまた、データには顧客ID、氏名、電話番号、メールアドレス、住所、生年月日が含まれていると主張し、SKテレコムに対し、交渉に応じなければ2,700万人のユーザーデータすべてを公開すると脅迫した。
一方、韓国当局は、ハッカー集団が提供した情報の信憑性を緊急に検証していると述べた。
SKテレコムは4月、深刻なサイバー攻撃により全ユーザーの個人情報が漏洩した可能性があると発表した。この事件を受け、同社はデータ漏洩による二次被害を防ぐため、異常認証ブロック(FDS)機能を強化し、SIM保護サービスを強化した。
SKテレコムは昨年7月、 世界最先端の情報セキュリティシステムを構築するため、今後5年間で7000億ウォン(約5億300万ドル)を投資する計画を発表した。
同社は8月までに、セキュリティ統合センター(CISO)組織を正式に立ち上げ、この組織を取締役会の傘下に置きました。
出典: https://www.vietnamplus.vn/han-quoc-sk-telecom-phu-nhan-vu-ro-ri-du-lieu-nghi-ngo-lua-dao-co-to-chuc-post1062082.vnp
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