パリ警察は12月2日夜、襲撃現場を封鎖した(写真:ロイター)。
ロイター通信は地元警察の発表として、事件は12月2日午後7時頃、エッフェル塔からわずか数メートルのグルネル河岸で発生し、容疑者はナイフで観光客のカップルを襲撃したと報じた。警察の追跡中、容疑者はハンマーでさらに2人を襲撃した。
この襲撃により、ドイツ系フィリピン人観光客1人が肩と背中の刺し傷により死亡し、他の2人が負傷して入院した。
警察は容疑者を逮捕したが、身元は明らかにしていない。フランスのジェラルド・ダルマナン内務大臣によると、容疑者は襲撃中に「アッラーは偉大なり」(神は偉大なり)と叫んでいたという。
BFMテレビによると、容疑者は1997年にフランスで生まれ、イスラム過激派の見解を固持し、「深刻な精神障害」を患っていたことで知られている。
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