台湾の軍事報道機関は5月10日、台北の防空軍がパイロットの「空中戦における精密攻撃能力の向上」を目的とした定期訓練プログラムの一環として演習を実施したと報じた。報道では演習の実施時期は明らかにされていない。
報告書によると、戦闘機は台湾が実効支配する澎湖諸島付近の海域の「陸と海の標的」を攻撃するためにマベリックミサイルとレーザー誘導爆弾を装備していた。
台湾軍による訓練中に戦闘機からミサイルが発射された。
通信社が公開した映像には、戦闘機の翼下面に「US Air Force」と記された爆弾とミサイルを設置する隊員らの姿が映っている。その後、パイロットが戦闘機からミサイルを発射し、澎湖周辺の海域で爆発が起こる様子が映っている。
台湾国防軍の訓練に関するニュースは、非常に微妙な時期に報じられた。5月20日には、蔡英文総統の代理として頼清徳氏が就任し、台湾は新たな指導者を迎える。頼氏と蔡氏は共に与党民主進歩党の党員である。
米軍艦が台湾海峡を通過、中国軍が対応
中国は台湾を自国の領土の一部であると主張しており、台湾を自国の支配下に置くために武力行使も辞さない構えを見せている。民進党は長年にわたり、中国の主張を否定してきた。
2016年の就任以来、蔡英文政権は台湾の主要なパートナーであり、主要な武器供給国である米国との経済・軍事関係を強化してきた。一方、中国は台湾付近に戦闘機や軍艦を派遣するなど、台湾への圧力を着実に強めている。
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出典: https://thanhnien.vn/dai-loan-dien-tap-ban-dan-that-truoc-them-chuyen-giao-lanh-dao-185240510200651585.htm
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