今シーズン、インテルと2試合対戦した経験を持つミッドフィールダーのセルヒオ・ブスケツは、2023年のチャンピオンズリーグ決勝ではマンチェスター・シティに慎重になるよう警告した。
「誰もがマンチェスター・シティが勝つと思っているが、インテルには注意が必要だ」とブスケッツはイタリアの新聞「ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト」に語った。
元バルセロナのミッドフィールダーは、決勝戦では何が起きてもおかしくないと説明した。「マンチェスター・シティにとって、インテルのようなチームと対戦するのはさらに難しい」とブスケツは付け加えた。「インテルは5人のディフェンダー、3人のミッドフィールダー、2人のストライカーという明確な戦略でプレーする。彼らは守備がしっかりしていて、ストライカーも守備に貢献する」
2022年10月4日、イタリアのジュゼッペ・メアッツァ・スタジアムで行われたバルサ対インテル戦で、ブスケツ(背番号5)が0-1で敗れた。写真:ソクラテス
ブスケッツは今シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージでバルセロナとインテルが対戦した両試合に先発出場した。イタリアで行われた本拠地での試合ではインテルが1-0で勝利し、カンプ・ノウでの試合では両チームが3-3で引き分けた。両試合とも、インテルはボール保持率が40%未満だった。
ブスケツ監督は、バルサがインテルとの2試合で苦戦したと語った。「インテルはチャンスをあまり作らないかもしれないが、2人のストライカーを擁し、マンチェスター・シティはセンターバックが2人だけだ。その点でインテルはバルサを苦しめることができる」とブスケツ監督は語った。
ブスケツは18年間在籍したバルサを去ったばかりで、次の行き先はまだ決まっていない。彼がトップチームでプレーしたのは2008-2009シーズンで、このシーズンはグアルディオラ監督がバルサを率いた最初のシーズンでもあった。それ以前は、グアルディオラ監督の下でバルサBの主力選手でもあった。35歳のミッドフィールダーは、マンチェスター・シティがチャンピオンズリーグで初優勝を果たすよう、グアルディオラ監督に期待している。
グアルディオラ監督への思いを問われると、ブスケツはこう答えた。「グアルディオラ監督は私の手を取り、スペイン3部リーグとチャンピオンズリーグの狭間の道を渡らせてくれました。彼は私を信じ、私の人生を変えてくれました。バルサBを率いていた頃、グアルディオラ監督は世界最高の監督でしたが、誰もそれを知りませんでした。今もなお彼は最高の監督であり、あらゆるチームと選手を向上させています。今シーズン、グアルディオラ監督はセンターバックのジョン・ストーンズを中盤に昇格させ、バルサでズラタン・イブラヒモビッチを起用できなかった後、ストライカーの新たな選択肢を見出しました。」
グアルディオラ監督は、6月10日夜、トルコのイスタンブールにあるアタテュルク・スタジアムでマンチェスター・シティとインテルが対戦する試合で、監督として3度目のチャンピオンズリーグ優勝を狙っている。マンチェスター・シティは一度も優勝したことがないが、インテルは1964年、1965年、2010年の3回優勝している。
ホアン・アン
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